未知なる口の研究開発を
“好奇心”で切り拓く

株式会社オクチィは、お口のチェック&ケアを通して、
世界中の人々の“口から始まるwell-being”を応援する会社です。

Who We Are

口に関わる測定と解析の技術を
探求し新たな価値を提供

  • 当社は、口の筋力の低下による不調を口の機能全体の問題として捉え、
    「おくち筋力」として定量化し、大学様や企業様と一緒に研究を積み重ねてまいりました。
  • こうした研究をもとに、当社独自の画像・動画の認識・解析技術を開発し、
    これらの技術を社会実装するためのアプリ開発に取り組んでいます。

私たちの
研究領域のご紹介

当社が研究の大きなテーマとしている3つの分野についてご紹介します。
(閲覧されたいテーマをクリックしますと、詳細を確認できます。)

  • おくち筋力と呼吸

    • おくち筋力の低下により引き起こされる代表的な例は、睡眠中のいびきです。
    • 起きている時は、鼻から吸った空気は「鼻→喉→気管支」へとスムーズに通り肺へ流れますが、仰向けで寝ている時には以下のような現象が起きます。
      まず、重力により鼻の奥の方に血液が溜まり、鼻の通りが少し悪くなります。
      さらに、喉の周りの筋肉の緩みなどにより、軟口蓋や口蓋垂 (喉ちんこ)、舌根(舌の根っこ部分)が下方に落ち込み、喉が狭くなって空気が通りにくくなります。
      通常、この状態であっても睡眠中は基礎代謝や酸素消費が少ないため、大きな問題にはなりませんが、肥満、鼻や咽頭の疾患により通常より喉が狭くなると、問題が出る場合があります。
      喉が狭くなっていると、酸素を得るため強く息を吸い込む必要がありますが、鼻で思い切り息を吸うと喉はさらに狭くなり、今度は口で吸おうとすると、さらに喉を狭くしてしまいます。それでなくとも、睡眠中は上記のように軟口蓋や舌根などが下に落ち込んで喉が狭くなっているため、だんだんと息を吸えなくなり、無呼吸の状態が発生します。
      いびきは、吸い込んだ空気がこのような狭い喉を擦る(こする)ようにして通る時に発生する摩擦音です。
    • 睡眠時に無呼吸の状態の回数が多くなると、夜中に何度も目が覚めたり、起床時の頭痛や日中の強い眠気、意欲・集中力の低下、イライラ、うつなどの傾向がみられることがあります。
  • おくち筋力と滑舌・発声

    • 「話す」ことは口の代表的な働きの一つです。上あご、下あご、舌、唇、軟口蓋を動かして様々な音が作り出されます。こうした部位を動かすためにはおくち筋力の維持が欠かせません。
    • 『「話す」ときには口のどの部位がどのくらい動いているのか?』、『声を使う職業と一般の方では口の動かし方に違いはあるのか?』などの素朴な疑問からおくち筋力と発声についての研究が始まりました。

    私たちはアナウンサーと一般の方に「あ・え・い・お・う」と言ってもらい、
    その時の口や頬、顎の動きを可視化し、分析しました。
    その結果、両者の口の動かし方などの違いを定量的に示すことができました。

  • おくち筋力と味覚

    • 研究中ですので、公開できる段階になりましたらお知らせします。

医師の方の
インタビュー動画

私たちが共同研究を行っている神戸大学の
永野先生にお話を伺いました。

睡眠時無呼吸症候群とおくち体操の有効性について、神戸大学呼吸器内科の永野達也先生にわかりやすく解説していただきました。永野先生自身も、睡眠時無呼吸症候群で苦しまれていた背景があり、実体験に基づいて原因や改善方法を詳しくお話しいただいています。

column

ComingSoon...

service

  • 睡眠時呼吸音測定アプリ ズーメーター

    ZzzMeterは睡眠中の呼吸音を録音したデータから呼吸をしていないと思われる時間が空白で可視化され、1時間あたりの呼吸をしていないと思われる平均回数や呼吸をしていないと思われる最長時間を測定するアプリです。

    サービスサイトへ

company

  • 会社名

    株式会社オクチィ

  • 所在地

    〒106-0046
    東京都港区元麻布3-1-6

  • 代表取締役会長

    小林 慶一

  • 代表取締役社長

    畑 あゆ美

  • 設立

    2020年2月4日

contact

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